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今日のあなたの顔は 今日までの決算書である
(きょうのあなたのかおは きょうまでの けっさんしょである)
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仏とは 真実に生きる 人の姿である
(ほとけとは しんじつにいきる ひとのすがたである)
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ろうそくは 我が身をへらし 人照らす
(ろうそくは わがみをへらし ひとてらす)
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一杯は人、酒を飲み 二杯は酒、酒を飲み 三杯は酒、人を飲む
(いっぱいはひと さけをのみ にはいはさけ さけをのみ さんばいはさけ ひとをのむ)
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精だせば 氷るひまなし 水車
(せいだせば こおりるひまなし みずぐるま)
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待ったなし やり直しなしに 木葉散る
(まったなし やりなおしなしに ぼくはちる)
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人を動かそうと思うなら
まず自分が動くことだ
(ひとをうごかそうとおもうなら
まずじぶんがうごくことだ) |
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祝 木曽町誕生
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自分よりほかに
自分を苦しめるものはない
(じぶんよりほかに
じぶんをくるしめるものはない) |
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言うものは水に流し
聞くものは石に刻む
(いうものはみずにながし
きくものはいしにきざむ) |
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心
ひろく ひろく
もっとひろく
(こころ
ひろく ひろく
もっと ひろく) |
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失言は
放ちたる矢の如し
(しつげんは
はなちたるやのごとし) |
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悲しみと喜びは ふたり兄弟
切り離すことは 出来ない
(かなしみとよろこびは ふたりきょうだい
きりはなすことは できない) |
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おごるなよ
月の丸いも ただ一夜
(おごるなよ
つきのまるいも ただいちや) |
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過去を自慢するのは
進歩の止まった証拠
(かこをじまんするのは
しんぽのとまったしょうこ) |
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ぼうふらや
蚊になるまでの
浮きしずみ
(ぼうふらや かになるまでの
うきしずみ) |
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まざまざと
居ますがごとし
霊まつり
(まざまざと いますがごとし
たままつり) |
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呑みこんで
みれば意見も
苦くなし
(のみこんで
みればいけんも
にがくなし) |
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千丈の堤も
蟻の一穴からくずれる
(せんじょうのつつみも
ありのいっけつから くずれる) |
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施して報いを願わず
受けて恩を忘れず
(ほどこして むくいをねがわず
うけて おんをわすれず) |
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足の皮は厚きがよし
面の皮は薄きがよし
三浦梅園
(あしのかわは あつきがよし
つらのかわは うすきがよし) |
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与えても
減らぬ親切
残る徳
(あたえても へらぬしんせつ のこるとく) |
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賢者は聞き
愚者は語る
(けんじゃはきき ぐしゃはかたる) |
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親の意見と茄子の花は
千に一つの仇はない
(おやのいけんとなすのはなは
せんにひとつもあだはない) |
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求める心はさびしい
与える心はゆたかだ
西田天香
(もとめるこころはさびしい
あたえるこころはゆたかだ) |
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気に入らぬ
風もあろうに
柳かな
(きにいらぬ かぜもあろうに やなぎかな) |
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つらがるな
よわねをはくな
くよくよするな
なきごというな
れいたんになるな
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無駄づかい
お金じゃないよ
この時間
(むだづかい おかねじゃないよ
このじかん) |
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約束は易く
実行は難い
(やくそくはやすく
じっこうはかたい) |
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諸人よ思い知れかし己が身の
誕生の日は母受難の日
(もろびとよおもいしれかしおのがみの
たんじょうのひは ははじゅなんのひ) |
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いま花が咲いている
精いっぱい咲いている
私たちもこの花のように
精いっぱい生きよう
(いまはながさいている
せいいっぱいさいている
わたしたちもこのはなのように
せいいっぱいいきよう) |
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小さな水たまりも
大きな空をうつす
(ちいさなみずたまりも
おおきなそらをうつす) |
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蝶々や
花の上下を争わず
(ちょうちょうや
はなのじょうげを あらそわず) |
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つつしみを人の心の根とすれば
言葉の花もまことにぞ咲く
(つつしみをひとのこころのねとすれば
ことばのはなもまことにぞさく) |
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君でなくて誰がする
今でなくていつできる
(きみでなくてだれがする
いまでなくていつできる) |
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涙は人生を生かし
汗は貧を救う
(なみだはじんせいをいかし
あせはひんをすくう) |
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子どもを育てる
ということは
人生を二度
生きることだ
(こどもをそだてるということは
じんせいをにどいきることだ) |
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自分で薪を割れ
二重に温まる
(じぶんでまきをわれ
にじゅうにあたたまる) |
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核家族とは
親を捨てれば
子に捨てられる回り道
(かくかぞくとは
おやをすてれば
こにすてられるまわりみち) |
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不信心の人は愚痴をいい
信心の人は礼をいう
(ぶしんじんのひとは
ぐちをいい
しんじんのひとは
れいをいう) |
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世の中は
かごに乗る人かつぐ人
そのまた草鞋を
つくる人
(よのなかは
かごにのるひとかつぐひと
そのまたわらじを
つくるひと) |
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一日作さざれば
一日喰わず
(いちじつ なさざれば
いちじつ くらわず) |
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