MENU HOME
長福寺について ライブカメラ コラム お知らせ 伝道掲示板 庫裡を建てよう

はじめに

関係資料へ

平成16年のできごとへ

平成17年前半のできごとへ

平成17年後半のできごと

平成18年前半のできごと

平成18年後半のできごとへ

 

  1. 平成17年総括
  2. 事業報告
  3. B工務店へ
  4. 庫裡拝見(南禅寺の巻)
  5. 原木確保
  6. 記帳開始
  7. 献瓦運動
  8. 予備調査1億円達成!
  9. B工務店訪問
  10. 忸怩(じくじ)たる思い
  11. 施餓鬼(せがき)来る
  12. 予備調査締め切り

■ 第1回建築委員会開催
建築委員会の発足7月10日、2回の中間報告会を経て事業の承認となりました。
午前10時より総代会にて活発な討議の末承認、続く11時よりの地区役員会にて承認。
一同はご本尊様へ報告のあと、懇親会を開催いたしました。
一区切りついた気がしますが、引き続き募財の予備調査が行われますのでよろしくお願い致します。
写真は先住職による乾杯。


HOME PAGETOP

■ 寄付金予備調査開始
7月10日の決定を受け、寄付金額の予備調査が開始されました。
町内檀信徒の皆様へは、役員さんが即日配布いたしました。
町内の大口寄付予定者には住職が托鉢を兼ねて7月16日にすべて配り終えました。
また町外檀信徒の皆様宛には、7月17日に発送が完了しました。
「庫裡建築委員会」の名も、うれしはずかしの青い封筒が目印です。

寄付金予備調査票


HOME PAGETOP

■ 予備調査締め切り
7月31日が来ました。
息を呑むような20日間でした・・・と、言いたいのですが実はまだ息を呑んでいます。
本日までの調査額が5,554万円なのです。まだ、半分も調査票を回収できていません。「割当額」さえも明示しなかった役員会の決定が、完全に裏目となって出ています。やはり、はっきりと金額を明示した方が良かった・・。後悔しています。


HOME PAGETOP

■ 施餓鬼(せがき)来る
8月14日、恒例の施餓鬼会が行われました。
地区役員の中村勇さんが、新盆の忙しい中、「完成予想モデル」を組み立てて来てくれましたので、早速みなさんに公開しました。
施餓鬼の挨拶で「おかげさまで予備調査も順調で・・・」と言えたらよかったのですが「現在は山に例えると8合目です。」と、実は今日現在8000万円の予備調査額なのに、住職の心中にはかなり辛いものがありました。

庫裡模型  庫裡模型
中村勇さんが、1/100設計図から作り上げた庫裡模型。
傷心の和尚には、複雑に見えました。


HOME PAGETOP

■忸怩(じくじ)たる思い
辞書によると「恥じ入るさま」と意味付けられていますが、まさにその通り。
未だに予備調査の結果が良くなく、半ばあきらめ状態です。
お盆の終わった8月15日には、予算を1000万円ほど下方修正した案を作りました。
付帯工事と土蔵工事を省いた案です。


HOME PAGETOP

■B工務店訪問
9月8日、森本建設の剛士社長と共に、B工務店を訪れ、細部にわたって打ち合わせをしました。
その際、予算の下方修正の話もさせていただきましたが、庫裡本体工事にはあまり影響がありません。かえって森本社長に迷惑をかけてしまう形になってしまいました。
木曽から運んだケヤキ材や4月に伐採した松も大切に保存されていました。

材木の樣子


HOME PAGETOP

■予備調査1億円達成!
9月になると、またポチポチと予備調査票が帰ってきました。最近は「熟慮」されてご返答いただく方が多く、返信には励ましやらアドバイスなどの添え書きが多くされています。

9月30日、いよいよ1億円を超えました。(あ〜、ヨカッタ!)

これに勇気づけられ、一ヶ月遅れの趣意書発送作業を開始しました。(住職の心の中には、1億円という大きな目標があり、これを超えるまでは事業が実現できるかどうか心配していました)


HOME PAGETOP

■ 献瓦運動
瓦の寄付は順調です。法事へお見えになった方々へ、直接お願いする効果もあるのでしょうか。ずいぶんご協力を頂きました。この方々へは、式典へのご招待などができませんので、ささやかですが新キャラクター「まぁちゃん」をあしらった、お守りステッカーを配布することとしました。

まぁちゃん お守りステッカー


HOME PAGETOP

■記帳開始
本来であればお盆過ぎから開始するはずだった記帳も、予備調査回収の遅れから、始められていませんでした。気の早い檀家さん(本当にありがたいのですが)は、現金を持ってお寺へ訪れる方もあり、「これではいけない」と、記帳を開始いたしました。

記帳は、お宅を訪問し先祖供養の後、印鑑を頂くというパターンで進みました。

芳名帳
芳名帳 9/22 京都・鳩居堂にて購入

      ■10月 1日     趣意書発送。
      ■10月10日     折橋・岡の平地区記帳。
      ■10月16日     上小川・小野・橋詰地区記帳。
      ■10月22日     平栃・中谷・一の萱地区記帳。
      ■10月23日     花園会総会。下條・杭の原地区記帳。
      ■10月29日     上野・本町地区記帳。
      ■10月30日     旭町・伊谷地区記帳。
      ■11月 5日     青木町・塩渕・丘の上地区記帳。
      ■11月 6日     上町・山平・上の段・沼田野地区記帳。
      ■11月12日     上塩渕・八沢・万郡地区記帳。
      ■11月19日     川西地区記帳。
      ■11月20日     中畑・駅前地区記帳。
      ■12月 3日     中島・大手町地区記帳。
      ■12月 9日     門前・城山地区記帳。
      ■12月10日     城山地区記帳。
      ■12月17日     原野・上松地区記帳。


なお、町外の檀家さんからは、訪問をご遠慮される方が多く、こちらの負担も大きいため、たいへん残念ながら中止させていただきました。ごめんなさい。

    ●記帳中、私の心に残った名言・迷言・・・。

      T 「プラズマテレビあきらめて、寄付します」
      U 「アメリカにいる息子が、ドルで納めたいと言っていますが、ドルでもよろしいでしょうか?」

 

記帳中、1000万円以上の増額をお願いし、実現されました。みなさん、ありがとうございます。


HOME PAGETOP

■ 原木確保
記帳が終了した12月19日になり、B工務店・松原会長より破風板に使用する材木確保の連絡が入りました。カナダへ発注し岸和田港に陸揚げされた原木が、お眼鏡に叶わなかったようで、急遽国内にある原木を探したところ、名古屋港にて40尺のカナダ桧(米ヒバ)を見つけたそうです。

翌12月20日、名古屋の大雪後遺症が残る中、名古屋港まで製材を見に出かけました。業者さんのお話では、この原木は1000年もの樹齢だそうで、この木の「いのち」を頂いたことに身も心も引き締まる思いがしました。この木から南側の30尺破風板、37尺の桁や蛯虹梁などの材料が取れました。

木取り図
今回の原木で取れた部位(柱は住職の想像です)


HOME PAGETOP

■庫裡拝見(南禅寺の巻)
12月20日、師匠である南禅寺管長さんを表敬訪問したついでに、南禅寺山内の庫裡を見て回りました。

    ■本坊

    南禅寺本坊

    ■慈氏院

    慈氏院

    ■天授庵

    天授庵

    ■僧堂

    南禅僧堂


HOME PAGETOP

■B工務店へ
12月20日、南禅寺に引き続きB工務店まで足を伸ばしました。京都からきっかり1時間のドライブです。ちょうど作業場では、昨日製材した材木が到着し、荷下ろしの最中でした。

堺に着いた材木
材木の荷下ろし動画はこちらから 3MB WMV形式

大阪市内では大手・藪内工務店の倒産など、厳しい状況が続いております。しかしB工務店にあっては厳しいながら堅実に努力されておられる様子でした。 

蛯虹梁原寸型板

新築された資材置場の2階部分には、原寸書場が出来上がり、第1号として本工事の原寸図面とベニヤによる型板ができあがっています。

あの庭の松も、すっかりと材木っぽくなっていました。「この松はあまりえぇ木ぃではありませんなぁ」と、C会長。多少着色して使用することと打ち合わせいたしました。


HOME PAGETOP

■事業報告
12月23日、役員向けに進捗状況を報告いたしました。


HOME PAGETOP

■平成17年総括
1年前ではとても考えられないような変化です。昨年末は、庫裡が建つのかどうかも疑問でした。そして、半年前には寄付が集まるかどうか・・・なんて考えていました。
最後に頼るところは、やはり「檀家さん」です。ありがとうございます。

記帳額   1億8,787万5,481円


HOME PAGETOP
COPYRIGHT(C)1995-2006 Chofukuji All rights reserved.