■ B工務店さんを訪問
この重い空気は、2億円の壁にあります。
木曽福島の空気は、「2億なんてとんでもない!」と言っています。
一軒50万円平均の寄付なんてごめんだよ。
第一、和尚はいくら志願金をだすつもりなんだ。
この重い空気を打破するには、勉強会を再開するしかない。
「お盆が終わったら、あの人のところへ行こう」、いつしかそう思うようになりました。
弊寺檀家出身の宮大工、堺市のB工務店さんです。
C家の法事の際、「わし宮大工やってまんねん、何かあったら連絡してや。安くやりまっせ」国宝建築物の修理を手がけている棟梁とは、思ってもみませんでした。
9月6日、藁にもすがる思いで訪れたB工務店は会長が温かく出迎えてくれました。
「えっ?わしに木曽で仕事させてくれるんか」驚いた顔の会長を今でも忘れません。
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